ゴム伸縮による冷却機構を効率化、フロン代替も視野=東北大など
Ascii.jp,
東北大学などの国際共同研究チームは、天然ゴムなどに代表される弾性体が持つ「弾性熱量効果」を利用した冷却機構の性能を定量的に評価。ゴムの弾性熱量効果による冷却機構が、フロンを用いたこれまでの冷却機構が持つ成績係数(エアコンやヒートポンプなどの効率を表す指標)に…
東北大学などの国際共同研究チームは、天然ゴムなどに代表される弾性体が持つ「弾性熱量効果」を利用した冷却機構の性能を定量的に評価。ゴムの弾性熱量効果による冷却機構が、フロンを用いたこれまでの冷却機構が持つ成績係数(エアコンやヒートポンプなどの効率を表す指標)に…
東北大学は1月24日、天然ゴムなどの弾性体伸縮時の発熱・吸熱現象の「弾性熱量効果」に着目し、この現象を用いて高温領域と低温領域を作り出すことにより、冷却機構の高効率化に成功したことを発表した。 また、性能向上についての検討も行い、弾性体の配置を最適化し、その…